
こんにちは、hiroです。為末大さんの「諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない」を読みました。
本書では、自分らしい人生を送るためには、よりよい選択をしていく必要があり、そこで必要な「諦める」ことの本質を分かりやすく解説されています。
- 今、何か挑戦したいけど一歩踏み出せないでいる。
- 仕事をやめるかどうか悩んでいる。
- 努力しているのになかなか結果が出ない。
という人へ参考になる本です。
Contents
当記事の内容
- 「諦める力」の概要
- 為末大さんの「諦める力」ってどんな本?
- 著者「為末大」ってどんな人?
- 諦める力について
- 本書を読んだ感想
為末大さんの「諦める力」ってどんな本?
「諦める力」は、2013年5月30日に発売された書籍です。
全240ページの本なので、2時間ほどで読み終えることができます。
「諦める力」の目次
第1章 諦めたくないから諦めた
第2章 やめることについて考えてみよう
第3章 現役を引退した僕が見たオリンピック
第4章 他人が決めたランキングに惑わされない
第5章 人は万能ではなく、世の中は平等ではない
第6章 自分にとっての幸福とは何か
著者「為末大」ってどんな人?
- 1978年広島県生まれ。
- スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得。
- 3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者。
- 現在は株式会社Deportare Partnersの代表、タレント、指導者として活動中。
為末大が語る、「諦める」について
- 諦めることは、修正、選択するということ。
- 諦めること=逃げる ことではない。
本書を読んだ感想
一見ネガティブなワードに聞こえる「諦める」を、ポジティブな意味に感じさせる内容でした。
日本陸上競技のトップとして活躍してきた為末大さんが著者ということで、その言葉に重みと説得力がかなりありました。
自分の勝ちにこだわり続けるからこそ生まれる「諦める」ことの必要性を感じさせる1冊です。
本書の内容まとめ
- 為末大の実体験から諦めることの必要性を訴えている。
- 人生においての選択に悩んだ際の参考書となる1冊。
- 諦めることが、悪いことではないと気付かされる。
いま人生の分岐点にいる人には、参考になることが多いと思います。
ぜひこの「諦める力」読んでみることをオススメします。
では、今回の記事はこれで以上です。